第11回C-Netひたち俳句会
諏訪梅林は一ヶ月遅れで、やっと花が開き始めました。先日茨城健康ウォークにさきがけ、
鮎川に鮭の稚魚が3000匹放流されました。どれだけ戻ってくるか楽しみです。
3月の句会は暖かく窓を開けて行いました。
・日時:3月15日(水)14:00〜16:00
・場所:NPO法人 コミュニティNETひたち多賀事務所
小野先生のお話
作句の実践的な話
1.俳句は切れが大切である。
切れにより余韻、余情、詠嘆がでる。
2.リズム
散文は韻を踏まない。
高低、強弱、韻を踏んだ表現が大切である。
3.例題 4問について検討した。
4.質疑応答 歴史的仮名遣いについて(間違いやすい歴史的仮名遣い一覧表配布)
5.吟行について、中村斐紗子対岸同人より話して頂きました。
第11回C-Netひたち俳句会結果
◆小野さとし先生選◆
特選 花鋏持つ手ひんやり水仙花 光夫
◎ 紅白の梅の曼荼羅三の丸 斐紗子
◎ 道標は丸太割にて花馬酔木 キミ子
○ 祈願する合格桜大樹なり 秀峰
○ 古火鉢囲みて家族柔らかに 正
○ 青春のほろ苦き味ふきのとう 興洋
○ 春の空六角堂の波静か 敦子
○ 卒寿にも色のありけり梅の花 芳洲
○ 申告書ため息の出て窓の梅 典男
○ 浜街道みぞれに変わる沖の雲 淳 |