第183回　C-NET ひたち　俳句会を開催

令和2年 7月の句会

• 日 時 ：7月15日（水）14時～
• 場 所 ： 新型コロナウイルス感染の防止のためテレワークにて句会を実施
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新型コロナウイルスの感染者が増加しており、いまだ安心できる情況にありません。
そこで今回も前回同様、リモート会議システム（Zoom）を利用して句会を開催し ました。
リモート句会の結果は以下の通りです。

第183回C-Netひたち俳句会結果

◆　互選 合評　◆　選句の結果の高得点順に掲載

父の日や免許返納迫らるる	芳　洲
雲間より闇を照らすや梅雨の月	興　洋
尾瀬ヶ原旅してゐたり昼寝覚	光　夫
降り倦みし梅雨雲穿つ夕日かな	仁　志
腰おろす大きな石や白紫陽花	キミ子
子の怪我に手足とならん八十の夏	孝
左耳聞えぬことや仏生会	正
梅雨最中晴マークなき週予報	典　男

リモート句会では、パソコン画面に参加者全員の映像が写し出されます。各人が順に選句や選句理由を説明し、それに対する他者からの応答がなされます。生の表情も見られ、議論も交錯しないよう工夫されているので、会議室での句会と大差なく感じられます。今後しばらくはリモート句会の定着を指向する予定です。 ただパソコン利用不可のメンバーもおり、郵送や電話など他の手段の効率化、定型化を進め、全員のスムーズな投句、選句、句会結果の共有を目指します。

文責　村山 典男