第189回 C-NET ひたち 俳句会を開催

令和3年 1月の句会

  • 日 時 :1月20日(水)14時~
  • 場 所 : 各自の自宅でテレワークにて句会を実施

令和3年の初句会ですが、新型コロナウイルスは昨年に続き更なる感染拡大の状況にあります。従って、今回も前回同様リモート会議システムZOOMによるテレワークでの句会を開催しました。パソコン環境不備の方には郵便、電話を併用し投句、選句を実施しています。

今回句会終了後に、内田会長より「夏雲システム」(オンライン句会システム)について紹介がありました。本システムの活用により、メンバー各人からの投句が直ちに集計され、選句用リストが作成されます。また選句結果もいろいろな角度から集計され、句会に活用できます。
今後、内田さんご指導のもとメンバー全員で使用法を習得し、リモート句会の効率向上を進めることとしました。

句会の結果は以下の通りです。

第189回C-Netひたち俳句会結果

◆ 互選 合評 ◆ 選句の結果の高得点順に掲載

手袋やはめて十指に力満つ 芳 洲
(以下の2句は同点句)
ゆで卵子むけば春光反射せり 光 夫
冬夕焼け徐々に記憶の消える如 興 洋
(以下の2句は同点句)
冬晴れの独り露天や遠き雲 典 男
探梅やあの日の連れは逆光に  仁 志
泣き言は言わぬと亡夫に年始め  禮 子
高齢の犬が先頭枯田んぼ

文責 村山  典男

【 俳句会会長   内田 芳勲 】
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