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茨城新聞記事 |
高校生の就労意欲を高めるとともに、商店街の活性化を目指し、日立市 の多賀商店街に6月12
日、県内で初めて高校生が商品仕入れから販売まで行う商店が誕生する。
オープンは、毎週金曜から日曜の3日間、古着やアクセサリーなどを販売 する。
当初は明秀学園日立高校(丹晃校長)の商業科 生徒だけで運営、10月から県立日立商業高校(佐藤稔校長)の生徒も加わる。
店名は、ヤングあきんど「カウッパ」(フィンランド語で 「店」の意)
JR常陸多賀駅前の通称「よかっぺ通り」沿いの空き店舗を利用してオープンする。
二階建て、前面ガラス張りの明るい店舗、家賃や光熱費、商品仕入れなどの運転資金は市が補助する。
課題研究の授業の一環として店舗運営。3グループに分かれ、グループごとに常駐する。
生徒は「実家が酒屋なので、仕入れや陳列の仕方などを勉強したい」、「若い感覚
で、子どもからお年寄り まで入れる店にしたい」と抱負を語る。
多賀地区連合商店会の篠原昭治会長は「接客の楽しさ、固定客のつくり方など、商売の面白さを知 ってほしい。商店会もバツクアツプして、にぎわいある商店街を目指す」と歓迎している。
(茨城新聞より抜粋)
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